いろいろ

企業におけるリスク認知と有用なリスク認知の捉え方

リスクの認知は国や文化、性別、年齢、職業、専門性などによって様々な捉え方があります。
企業におけるリスクとリスク認知の捉え方について詳しくみてみましょう。

LP_banner_02

【リスクの認知】
私達は専門的な知識がなくても科学的データや方法を用いなくてもリスクについて考える事ができます。
例えば寒い日に防寒をせずに薄着で外に出ると風邪をひくというリスクを想定する事ができますし、車を運転し事故を起こすと怪我をしたり、死亡するかもしれないというリスクを考える事ができます。
この時私たちは風邪や交通事故などに対する専門的な知識を持っていなくても瞬時に主観的な確率を想定し、それによって自分がどれくらいひどい結果をもたらすかその程度を予想する事ができます。
このように私たちが考える「主観的な確率推定」と「望ましくない出来事の度合いの認知」によって感じるリスクの大きさがリスクの認知と言います。

【企業におけるリスク認知】
企業におけるリスク認知とは様々なものがありますが中でも軽視してはいけないリスクがサイバーセキュリティ対策だと言えるでしょう。
ここ数年世界情勢は大きく変わりサイバー攻撃の手法も巧妙化、高度化しています。しかし、多くの企業ではサイバー攻撃被害のリスクについてあまり認知されていません。
まず企業はこの認知から始める必要があります。
ある企業の重役で「うちはインターネットに常時繋がっていないから大丈夫」という人がいました。
しかし制御系システムでインターネットに繋がっていないから大丈夫と考えるのは間違いで情報を盗み出す目的ではなくデータの破壊や改ざんが目的であればインターネットに常時接続されているかどうかは問題ではありません。
一旦入る事が出来れば自動的に動作し攻撃することが可能なのです。

【有用なリスク認知の捉え方】
このようにリスク認知は主観的なもので、推定確立と結果の度合いだけが問題になるわけではありません。
例えば同等の事故確率が存在しても自分に馴染みの少ない先端技術に対しては身近な技術よりもリスク認知は高くなるでしょう。
また起こりうる確率が非常に低いと思われる事故でもそれが大参事であればリスクの認知は高くなります。
私達が気を付けなくてはいけない事は多くの場合個人の過去の経験や興味によってリスクを高く感じたり、低く感じたりする傾向があるという点です。

【まとめ】
企業におけるリスクの認知はとても重要でそれをおろそかにすると自社の生産活動や製品の供給に大きな影響を与えます。
企業のトップに立つ経営者はリスクの認知に対し個人的な主観や経験だけに左右されず公平な目で判断する事が大事です。

LP_banner_02

ピックアップ記事

  1. マイホームを手放すことになってしまったら
  2. 不動産投資による不労所得を得るための仕掛け作りとリスク
  3. 競売における売却基準価額とは何か
  4. 相続時に名義変更をしないとどうなる?
  5. 賃貸不動産の経営管理を安易に考えてはいけません!

関連記事

  1. いろいろ

    住宅ローンに必要不可欠な納税証明書とは?

    長年、賃貸のアパートやマンションに住んでいて、夢であったマイホームを購…

  2. いろいろ

    失敗して損をしないための競売の入札・落札前の手続き

    裁判所からの公告を見てお買い得な家を見つけたが「どうやって競売に参加す…

  3. いろいろ

    不動産競売の手続における強制執行にかかる費用

    物件を強制執行といったケースで不動産競売にかけられるとき、手続きに費用…

  4. いろいろ

    住宅ローンの主債務者が妻の場合について

    女性がフルタイムで働く様になって、夫婦で共働きをしている家庭が年々増え…

  5. いろいろ

    競売物件落札後の残置物への対処について

    通常の不動産価格よりも格安での購入が期待できる競売。しかしそれには、通…

  6. いろいろ

    自宅が競売に掛けられた後に自分で買い戻すことは可能か?

    突然の収入減などにより、住宅ローンを支払えなくなった人が、最終的に避け…

おすすめ記事

おすすめ記事2

特集記事

アーカイブ

  1. 賃貸オーナー様

    不動産を購入、賃貸管理会社を活用しよう!
  2. 債務整理

    任意売却する場合の委任状の注意点について
  3. 離婚と不動産

    離婚した元夫婦が家を売る理由
  4. 相続

    相続における裁判所の関わり
  5. 任意売却

    住宅ローンを返済したいが残高不足になった場合
PAGE TOP