債務整理

債務整理で返済計画が大切な任意整理

色々なところから借金をしてしまったり、高額な借金をしたりするなどして、借金の返済が出来なくなってしまったような場合に、法律ではそのような債務者の救済措置として債務整理という方法を認めています。
債務整理には主に「任意整理」、「個人再生」、「自己破産」という方法がありますが、「任意整理」は借金の返済計画が特に大切となります。

lp_banner_01

債務整理の特徴
債務整理には、主に「任意整理」、「個人再生」、「自己破産」の3つの方法があるといいましたが、借金の返済に苦しんでいる人であれば、どの方法でも選べるという訳ではありません。任意整理は、借金の減額はそこまで大きくはなく整理後にも返済を続けていく必要があるため一定の収入がある人でなければ選択することができません。
個人再生は任意整理を行うことが無理な人が選択する方法になります。個人再生計画が裁判所によって認められれば、借金の額が大幅に圧縮されることになりますが、官報に個人再生を行ったことが掲載されるというデメリットがあります。
また、個人再生も借金の残額について再生計画に基づく返済を行いますので、一定の収入が必要です。自己破産は全ての借金が消滅しますので収入要件は必要ありません。しかし、所有する殆どの財産を失うとともに個人再生と同様に官報に自己破産をした者として掲載されます。
債務整理にはこのような特徴がそれぞれにあります。官報などに掲載されることがなく、社会的なデメリットの一番低いのは任意整理ですが、返済計画をしっかりと立てる必要があります。

任意整理と返済計画
任意整理では、債権者と交渉によって借金を減額することになります。一般的に利息相当額を債権者に放棄してもらって元本の返済を行うことや、一括返済を行う代わりに極力返済額を減じてもらうなど方法を取ることが多いです。任意整理では、住宅ローンやカーローンなどを交渉の対象から外したりすることも可能であり、自由度が高く、個人再生や自己破産のように官報の掲載対象ではないことから何とか任意整理で借金の整理を行いたいという人も多いです。
しかし、任意整理は多少の減額はありますが、基本的には3年程度は返済を続けていく必要があります。このため事前に立てた返済計画に沿った返済が可能かどうかは大変重要なことなのです。

無理のない返済計画を
自己破産や個人再生を避けるために多少の無理をしてでも任意整理で話を進めようとされる方がいらっしゃいますが、無理の無い返済計画でなければ返済を続けていくことは難しいです。予定外の出費が必要になることもありますので、事前の返済計画の内容が重要です。

lp_banner_01

ピックアップ記事

  1. 在宅ローンの老後破産リスクは任意売却で回避しよう
  2. 賃貸経営を行うのに宅建の資格は必要?
  3. 実は厳しい税金滞納への対応
  4. 住宅ローンによる隠れ貧乏にならないために
  5. 賃貸不動産の経営管理を安易に考えてはいけません!

関連記事

  1. 債務整理

    競売に関する手続きの費用にはどのようなものがあるか

    競売物件を落札後、所有手続きを完了し、完全に自分のものにするまでには、…

  2. 債務整理

    債務が免責となる自己破産とは

    消費者金融からの借入れ、クレジットカードによる買い物、住宅ローンなどは…

  3. 債務整理

    競売の物件目録はなぜ必要なのか

    一般的に、不動産の売却をする場合には現地へ行って、物件の状況や情報を得…

  4. 債務整理

    競売における情報の変更とは

    そもそも競売物件とは、元の所有者による売却(任意売却)ではなく、裁判所…

  5. 債務整理

    競売の配当と期日について

    競売で物件が売却許可決定されると落札されて、買受人が代金を裁判所に納付…

  6. 債務整理

    裁判所命令により競売が延期になるケース

    競売に出される物件で、気になる物件の情報を得ていたが、急に競売そのもの…

おすすめ記事

おすすめ記事2

特集記事

アーカイブ

  1. 債務整理

    競売物件 ~入札から手に入れるまでの流れと注意点~
  2. 相続

    相続税と譲渡所得による所得税について
  3. 不動産基礎知識

    大家による賃貸管理に宅建の資格は必要?
  4. 債務整理

    土地だけの競売による「法定地上権」に対する注意点
  5. 任意売却

    住宅ローンの返済途中に転勤が決まってしまったらどうする?
PAGE TOP