銀行残高不足でローンの引き落としができていない? そんな経験ありませんか? うっかりしていたとはいえ、引き落とし不能状態でこまったことになった人はいると思います。今回は、引き落とせなかったとき、考えられるリスクと対応する注意点を考察していきます。
■引き落とし時の残高不足の対処法!
◎残高不足がすぐに解決できる場合!
1:支払う意思を延滞したローン会社に連絡、支払う意思を明らかにする。
2:速やかにローン会社の指示に従い返済する。
◎残高不足を所持金がなく解消できない場合!
1:ローン会社に一時的に返済を猶予してもらえないか相談する。
2:責務整理などの方法を検討する。
■口座引き落とし放置した場合のリスク!
多々あると思うのが延滞、信用情報に関わることなので、しっかり考えた方がいいのです。延滞や責務整理を行うと、信用情報機関に自己情報とし、登録されブラックリストに載ってしまいます。信用情報機関に登録されると、デメリットがでてきます。
◎賃金業者から借入できなない。
◎ローンを組めない。
◎クレジットカードを作れない。
一度だけの延滞なら登録されない可能性もありますが、登録がされない保証はないです。登録されれば2年間は情報が残る可能性があり、クレジットカードの新規申し込みや、他ローンへの影響が出てきたりもします。
■放置した場合のリスク!
返済しないまま放置すると電話や郵便で催促がきてしまいます。それでも放置すると支払催促、請求諸訟やさらに、強制執行で給料差し押さえを受ける可能性がかなりあります。
■返済する意思を示し速やかに返済する!
ローン会社へ引き落としができないことに気づいたら電話で連絡を入れて下さい。連絡を入れたらローン会社の指示にしたがい、支払方法を確認し速やかに返済します。ローン会社によっては、引き落としができない場合、別の日に再度引き落としも行っている可能性もあります。
ローン会社から連絡がある場合もありますが、口座に資金を用意すれば支払いができるシステムになります。別の銀行などで再引き落としを行っていないので、自身の銀行口座が、引き落としの対象になっているか、確認する必要がでてきます。また引き落とし以外に返済方法はあります。
◎銀行振込
◎コンビニ支払い
◎ATM、店頭窓口支払い
※返済専用の支払い票が必要になるケースもありローン会社の確認が必要になりあす。
■まとめ
引き落としができない、そう思ったら、とにかく早急に連絡をローン会社に入れる事が大切です。放置してしまえば、信用はなくなりブラックリストに載る可能性もでてきます。早目にローン会社へ対応を確認することが最も重要なのです。ただし、今後もローンの支払いが困難となることが予想されるのであれば、早い段階で任意売却を検討する必要があるでしょう。
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