いろいろ

マイホーム購入後のトラブルにどう対応するか

夢のマイホームですが、住宅ローン、庭や設備の手入れなど購入後も何かと大変なことはありますが、特に大変なのはトラブルが発生した場合ではないでしょうか。このようなときどのような対応を取れば良いのでしょうか。

LP_banner_02

■マイホーム購入後のトラブルの種類
マイホーム購入後のトラブルには、建物などハードに関するトラブル、家族や隣人などソフトに関するトラブルの2つに大きく分けることができます。不動産は名前のとおり基本的に動かすことができませんし、お金もかかっています。

それだけに簡単には解決しないことも多くなります。トラブルは発生することが無ければ一番良いのですが、もし起こってしまった場合にはどうしたら良いのでしょうか。

■ハードに関するトラブル
建物のハードに関するトラブルは、基本的には請負業者や販売業者に確認を取りましょう。しっかり話を聞いておかしいと思うところは掘り下げて説明を受けましょう。全ての会社がという訳ではありませんが、引き渡し後のトラブルは会社の利益になる話ではないため、対応が悪い会社があったりします。購入前であれば、トラブル対処などの業者の評判などを調べておくと良いでしょう。

このほかにも土地の境界や埋設物などについてトラブルとなることもありますので、それぞれどこに何を確認するのかをしっかり調べて対応しましょう。

■ソフトに関するトラブル
生活する以上、他人との関りはどうしても避けることはできません。音やにおいなどが原因で近隣の方とトラブルになる事例は意外と多くあります。また、子供のことなどで近所付き合いにトラブルが起こることも良く聞く話です。

このような人と人のトラブルは感情の問題もあり速やかな解決が難しいことも多いと思いますが、問題を感じたとしても放置しておくことにより却って深刻化する傾向があるようです。早目の対応が肝心でしょう。

■それでも解決しない場合には
上記で挙げたトラブルは一例に過ぎませんが、トラブルへの対処は時間と気力と時に金銭も必要とします。近隣トラブルが刑事事件に発展してしまうことも無い訳ではありません。また、なかなか解決せずに心労が重なり、うつ病になってしまわれる方もいらっしゃいます。せっかく家族が幸せになるために購入したマイホームですが、不幸の素になってしまってはいけません。

うつ病などになってしまい収入が減り住宅ローンの返済にも困るようになるのであれば、思い切ってマイホームを手放すという選択も検討してみてはいかがでしょうか。
このような場合には任意売却という方法がお役に立つかもしれません。任意売却は高度な知識と豊富な経験を必要とします。まずは専門業者に話を聞いてみると悩んでいることも整理され、すっきりとしてくるかもしれません。

LP_banner_02

ピックアップ記事

  1. 不動産の売却に年齢制限はある?
  2. 不動産売却における委任状取り扱い説明書
  3. 不動産投資による不労所得を得るための仕掛け作りとリスク
  4. 督促状の納期限とペナルティについて
  5. 賃貸経営を行うのに宅建の資格は必要?

関連記事

  1. いろいろ

    住宅ローンで知っておきたいペアローンと連帯債務

    住宅はほとんどの人にとって、恐らく生涯で最も高い買い物です。一括で購入…

  2. いろいろ

    準確定申告の申告・納税期限には要注意!

    土地や家屋などを所有した方(被相続人)が亡くなった場合、残された家族(…

  3. いろいろ

    競売物件を購入する際、融資を受けることができるか

    競売物件を購入の際にも融資を受けることはできるのでしょうか? 一般的な…

  4. いろいろ

    不動産競売、最後の大仕事「立ち退き」に必要な手続き

    競売物件が落札されると、買受人は物件を手に入れることはできますが、立ち…

  5. いろいろ

    住宅ローンのボーナス併用払いで辛くなってしまったら

    毎年、ボーナス時期になると「ボーナス払いが払えずに住宅ローンを滞納する…

  6. いろいろ

    住宅ローンのがん団信への加入率について

    住宅ローンを全て返済し終わるには、約30年もかかってしまいます。返済中…

おすすめ記事

おすすめ記事2

特集記事

アーカイブ

  1. 任意売却

    転職がきっかけで不動産ローンが滞った場合は急いで任意売却を
  2. 相続

    相続における不動産の固定資産税の取扱い
  3. 任意売却

    任意売却の仕組みとは何なのか?
  4. 債務整理

    競売の必要書類あれこれ ~失敗しないようにチェックしよう~
  5. 不動産基礎知識

    マイホームなど不動産の引き渡しの重要性
PAGE TOP