7ca95d406f80e772fb47701b88ffbb24_s

任意売却

競売物件に未登記の建物がある時の扱いとは

競売物件を入札する時の注意事項として、競売物件の土地に未登記の建物がある場合には、権利関係によっては、入札しても自由に取り扱うことができない場合が存在します。競売物件の難しさが顕著な例として紹介していきましょう。

■競売の対象はどこにある?

競売物件で土地を購入しその土地に建物があった場合、建物の権利まで購入したとは言えません。通常、建物の場合登記されていますが、区画整理などの地番の変更が処理されてない場合などもあり、未登記の物件が存在します。所有者自身も知らなかったりするばあいもあります。車庫や物置など建物の大小に関係なく所有者の有無を確認して競売の対象になっているかどうかの確認は絶対に必要になります。権利の主張によって、場合によっては競売で手に入れても建物を処分したり自由に使うことができなくなります。

■未登記物件が競売物件の附属建物とは言えない時

競売物件の土地の抵当権の設定は、抵当権を設定する当時の状態を確認しており担保価値を下げるような行動に対しては、対抗できるとあります。未登記建物に万一、人が住んでいても立ち退きなどや強制執行が可能になりますが、権利に関しては問題ないとなっています。

■未登記建物に権利の有無

未登記建物に借地権がある場合や、法定地上権が存在する場合には、優先順位があるので、未登記の建物については権利が主張できるので、トラブルのもとになります。物件調書や評価書を隅々まで理解した上で購入しなければならないでしょう。この場合には、法定地上権の所有者に対して、買い取りの交渉を行った方が良いでしょう。土地と建物の所有が別となると、その法定地上権を有する建物を別の人に売却することできるので、所有者が債務者などの場合は話し合いなどによって早めに購入することをお勧めします。

■法定地上権を有する条件

「法定地上権」や「借地権」がないのに建物にすんでいる場合には、土地の所有者は、強制執行できない場合があります。競売によって「法定地上権」が発生する場合です。もともと権利があったわけではなく、競売によって保護される条件だった場合があります。

1:抵当権を設定する以前に建物が存在していた。
2:抵当権の設定当時に土地と建物の所有者が同一であった場合。
3:土地や建物の両方または、どちらか一方に抵当権が設定されている。
4:土地や建物の所有者が競売によって別々になる場合。
5:抵当権が更地の場合は除外される。

競売によって未登記物件の所在を確認して入札するか検討しましょう。確認は、法務局で建物の所在地で全部事項証明書の請求を行います。未登記の場合は記録がないので発行できませんので。未登記物件があったとしても、権利関係を調べてから競売に対処しましょう。

競売は入札の前に3点セットを読み込むことでほとんどの情報がわかります。お困りの際には、不動産競売のことなら全ておまかせ、ご相談も「アブローズ」までご一報ください。

ピックアップ記事

  1. 督促状の納期限とペナルティについて
  2. 不動産投資による不労所得を得るための仕掛け作りとリスク
  3. 賃貸経営を行うのに宅建の資格は必要?
  4. 賃貸不動産の経営管理を安易に考えてはいけません!
  5. 住宅ローンによる隠れ貧乏にならないために

関連記事

  1. 651d88f37211903ac2996d459df2317e_s

    任意売却

    不動産売却における委任状取り扱い説明書

    不動産の売却を代理で依頼するとした場合、必要になってくるのが委任状なの…

  2. dc209a13b6f630966ebbfa2a517faa43_s

    任意売却

    任意売却と一般売却では何が違うのか

    任意売却は住宅ローンの返済ができなくなった債務者が、金融機関などの債権…

  3. 64

    任意売却

    在宅ローンの老後破産リスクは任意売却で回避しよう

    人生において、老後はマイホームでのんびり過ごしたいと思う方は少なくない…

  4. 7cfd7b45f4ea2e2390c5d65c58a919e8_s

    任意売却

    競売における明け渡し猶予期間制度について

    競売では、買受人が落札物件の代金を納付した時点で、実質的に所有権が債務…

  5. MAX85_gominonakasagyou20141123131607_TP_V

    任意売却

    競売での売れ残りは最後はどうなるのか

    マイホームが競売にかけられたとしても、全ての物件に対して買受希望者が現…

  6. maxeIMGL8761_TP_V

    任意売却

    任意売却のスペシャリスト任意売却取扱主任者とは

    競売で競り落とされるまで期間に猶予がない任意売却は、不動産取引の中でも…

おすすめ記事

  1. 785ba0893bad370e732102282bce977b_s
  2. YOTAKAPAKU6526_TP_V
  3. 80dc818397688d05ed6b9a90634c1e49_s
  4. 27a6e2de55b826b3bbfcba54f157b480_s
  5. tsuchimoto0I9A6505_TP_V

おすすめ記事2

  1. taxes-2638814_1280
  2. aa123ff9bd5108baef327f3824597840_s
  3. bde549aac70c4878861da4c8b1a562f7_s

特集記事

  1. 64
  2. 66
  3. fraud-3229757_1280

アーカイブ

  1. yotakaGJ09178_TP_V4

    賃貸オーナー様

    賃貸管理業務において重要なクレーム対応
  2. capnIMGL1900_TP_V

    賃貸オーナー様

    【家賃】滞納発生!! 支払いは柔軟に応じるが吉
  3. 8ec23d519757eb7c1e0897ecb2577f46_s

    任意売却

    競売落札後は? 競売代金の納付方法をご紹介
  4. d0251b6331e537c6a5a8e4fc48b5c3b5_s

    相続

    遺産相続でもめたらすべきこと
  5. 468597c9538d3dc1794e275058a8e71a_m

    いろいろ

    競売による交付要求の手続きとは
PAGE TOP