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マイホームの所有はリスクを抱えることになるのか?

マイホームを手に入れることは、人生を豊かにすることに通じることだと思います。しかし、それはあくまで生活基盤が盤石であればこその話です。せっかくのマイホームが人生設計そのものを壊してしまうようでは本末転倒です。マイホームを所有することによるリスクについて考えてみたいと思います。

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お金のマイホームリスク
現代社会において人が生きていくためには、お金はどうしても必要なものです。人生には、結婚、子供の誕生、教育、余暇を楽しむなど資金が必要になる場面があります。特にまとまった金額が必要になる場面をライフイベントと呼びますが、その中でも3大資金と呼ばれるものが、「住宅資金」、「教育資金」、「老後資金」です。このことからもマイホームにはお金に関するリスクが大きいことが分かります。それだけに失敗したときの痛手も大きいのです。
住宅ローンを利用してマイホームを購入する方が多いと思いますが、教育や老後に備えた資金を準備することも考慮に入れて、余裕を持った返済計画を立てることが必要です。
一方で、当初問題の無かった資金計画も、リストラ、病気などによって状況が変わってしまう可能性があることもリスク要因として認識しておく必要があります。

動けないことのマイホームリスク
人が生活する上で他人との関りは避けがたいもので、特にマイホームとなるとその問題は顕著になります。近隣とのトラブルがあった場合には、賃貸であれば転居するという方法も取りやすいのですが、マイホームとなるとそういう訳にもいきません。近隣との関係を気に病んでしまって体調を崩すなどしてしまっては、人生を豊かにするためのマイホームが人生の重しになってしまいます。
また、長い人生の中では変化が訪れることがあります。
例えば転勤、子供の独立、離婚など生活スタイルに大きな変化を及ぼすような出来事があったとき、マイホームを所有していることがネックになってしまう可能性があります。
地震や火災などの災害が発生した場合にも、動けないことのリスクが現れます。
マイホームを所有するということは、そこに留まり生活の基盤を作っていくということです。動かすことができないのが不動産である以上、動けないリスクも認識しておく必要があります。

それでもマイホームを所有する理由
マイホームを所有することは、これらのリスクを上回るメリットがあると判断されるからだと思います。その満足感は他のことからでは得難い大きなものであれば、それは人生を豊かにすることに間違いありません。あとはできる限りのリスクコントロールをすることが必要です。
それでも想定しがたい事態ということは発生することがあります。
マイホームが人生の重しとなってしまった時には思い切って手放すことも検討する必要があるでしょう。その時には任意売却も前向きなひとつの解決方法として考えてみていただければと思います。

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