不動産基礎知識

不動産の投資で不労所得生活を始めていくために考えること

普通であれば会社員になって給与を貰いながら生活していくことになります。ですが、不況やリストラなどで、将来の不安から副業で不動産のオーナーになり、不労所得を貰いながら、生活する人が多くなってきています。不動産投資とはどんなことでしょうか?

■どんな人が不動産投資を始めていくのがよいか

投資としてすぐに思い浮かぶのは株式投資やFX投資ではないでしょうか。ですがリスクが大きい部分もあります。不動産投資では良い物件を選ぶとアパートやマンションであれば定期的な賃料が入り、安定的収入が期待できます。

〇以下のような悩みがある方は不動産投資を始めるきっかけになるのではないでしょうか。
・不労所得で年収を上げたい方
・資産運用を考えて始めてみたい方
・早期リタイヤをお考えで副収入を得たい方
・今の給与だけでは将来が不安と悩まれている方

■不動産投資のメリットやデメリット

【メリット】
・会社に勤めながら副業でも可能
・安定収入が期待できる
・将来、年金代わりになる
・資産を残せる
・ローンを利用していく場合は生命保険効果もある

【デメリット】
・優良物件は限られています
・売却や換金に時間がかかる
・修繕費などがかかる
・不動産価格の下落リスクがある
・金利上昇や災害

■不動産の購入、維持や管理

今後は消費税増もあるので、大きな買い物は絶好の買い時です。不動産のオーナーになって将来のインフレ不安に備えて、安定した収入が見込める不動産投資はどうでしょうか。数百万などある程度の資金が必要になりますが、利回りが良く安定的に家賃収入が入る物件を購入していくのがよいかと思います。

建物の維持や管理についても管理会社などに委託できるため、労働力もほぼかからないです。少ない自己資金でも物件を担保に銀行からお金を借りて、投資が行えるのが不動産投資です。リタイヤまでにローンを払い終えれば、家賃収入を私的年金の代わりにも利用できます。また、不動産投資には所得税や住民税の節税効果も期待できます。

注意していただきたいのが、将来にわたって価格が維持されるとは限らないです。長期ローンを組んでの投資になりますと、金利上昇や災害など予期せぬリスクもあります。しっかり考えて慎重にやっていきましょう。

■まとめ

・比較的安定的な収入が見込める不動産投資生活を始めてみませんか。
・不動産投資の疑問やご相談などはぜひ一度、アブローズまでご連絡ください。

ピックアップ記事

  1. 在宅ローンの老後破産リスクは任意売却で回避しよう
  2. 賃貸不動産の経営管理を安易に考えてはいけません!
  3. 不動産投資による不労所得を得るための仕掛け作りとリスク
  4. 賃貸経営を行うのに宅建の資格は必要?
  5. マイホームを手放すことになってしまったら

関連記事

  1. 不動産基礎知識

    競売における立ち退きに関する費用について

    競売でマイホームが落札されてしまうと、やがて落札者から退去を求める連絡…

  2. 不動産基礎知識

    不動産競売で銀行のローンは使えるのか?

    通常の不動産売買に比べ、安価で中古物件を購入するチャンスがある不動産競…

  3. 不動産基礎知識

    今後の住宅ローンの動向

    2016年1月に日本銀行がマイナス金利の導入を決定し、市場に大きなイン…

  4. 不動産基礎知識

    住宅ローンによる借入に勤続年数はどれだけ影響するか?

    住宅ローンによる融資の審査項目に勤続年数があるという事ですが、この勤続…

  5. 不動産基礎知識

    競売に向かった流れを変えるには

    マイホームが競売にかかってしまった方のほとんどが、まさか自分の家がそん…

  6. 不動産基礎知識

    住宅ローンの返済額についての考え方

    住宅ローンについて重大な要素を3つ挙げるとしたら、借入額、返済期間、返…

おすすめ記事

おすすめ記事2

特集記事

アーカイブ

  1. 不動産基礎知識

    家を売却するなら5年以内!? ~少しでも高く売る為のポイント~
  2. 任意売却

    競売開始決定通知が届いた後に任意売却は間に合うのか
  3. いろいろ

    家を売る理由で多いのはどの様な理由?
  4. いろいろ

    競売と公売の違いからわかる事いろいろ
  5. 不動産基礎知識

    籍を入れていない内縁関係でも住宅ローンは組める?
PAGE TOP