賃貸オーナー様

アパートをオーナー管理したいけど難しい?

アパートやマンションを管理するといっても、そのスタイルはオーナーの考え方によって様々です。今回は所有する賃貸アパートやマンションを、オーナー自ら管理するか、管理会社に任せるかの2点に焦点を当ててみていきましょう。

■オーナー管理したい

オーナーとしてアパート等を管理し経営をする。それが20年、30年と長期にわたって安定的な収入を得るのは夢の一つになりますよね。今の時代、賃貸住宅は競争が激しく、しっかり管理し宣伝しないと、入居者も入らない状況に現状はなってきています。管理する上で大切な管理は大きくわけて2つ

◎建物管理
こちらは建物の清掃、点検、修繕が主になります。建物は年々劣化していく為、維持又は改装等していくのがポイントになります。もしもオーナーとして自分で管理する場合は専門業者を自分で選び手配する必要があります。

◎入居者管理
入居者管理は年々複雑化していく傾向にあります。主な管理仕事としては以下の4点です。

・入居者の勧誘
・家賃回収
・契約の更新、退室
・トラブル対応

この4点に関してはどんどん複雑化していき専門性が高まってきているため、オーナー自信での賃貸管理を考えた場合、とても大きなハードルといえます。副業としての賃貸管理でこれだけの対応をするのは非現実的といえるでしょう。

経営する上で大切なことは常にアパートに人が入っている状態が必要ですから、入居者の勧誘が肝になり、空き部屋をなるべく作らないことを頭に入れ勧誘しなければなりません。

家賃回収も滞納があった場合の督促にかかる時間や手間は計り知れません。万が一法的手段が必要となった場合、専門的な知識も必要になってきます。

■管理を委託するケース

こちらはオーナーが管理会社に管理を委託する場合になります。委託した際のメリットをあげていきましょう。

・空き部屋、滞納のリスクがない
・管理の手間が省く
・収益が安定的

この3つが大きなメリットになります。
まず建物管理になりますが、委託した管理会社が専門業者に手配する形になります。入居者管理では管理会社が積極的に入居者を募集し宣伝する形になります。トラブル対応や家賃回収も管理会社が対応します。

■オーナーとしてアナタならどっちを選ぶ??

今では8割以上の方が管理会社で委託するといった傾向にあるようです、実際アパート経営をするとなると難しい部分、専門的部分が出てきますし、家賃の回収、トラブル対応が非常に難しいとの声が多いです。また仕事を兼業しながらの人もいれば複数アパートなどをもって手が回らないといった声をもあります。

この近年委託ケースが増加している背景にはやはり多少の費用はかかるが安定を求めるオーナーが多いことが伺えます。オーナーとして自分でやってみるか、任せるかはオーナー次第です。

株式会社アブローズはオーナー様であるアナタを応援しています、賃貸管理でお困りのことがございましたら、お気軽にご相談下さい。

ピックアップ記事

  1. 賃貸不動産の経営管理を安易に考えてはいけません!
  2. 実は厳しい税金滞納への対応
  3. 後妻の子の相続における取り扱い
  4. マイホームを手放すことになってしまったら
  5. 不動産の投資で不労所得生活を始めていくために考えること

関連記事

  1. 賃貸オーナー様

    家賃・賃料の滞納者には催促の電話から始めよう!!

    毎月の家賃・賃料は誰にとっても高額な金額ですよね。家賃・賃料の滞納者が…

  2. 賃貸オーナー様

    賃貸管理を行うには免許が必要なのか?

    会社員で賃貸経営をしている場合、入居者の募集からクレーム対応など、管理…

  3. 賃貸オーナー様

    突然の賃貸管理会社の変更で更新料の請求は妥当なのか

    賃貸管理を行う上でオーナーさんが管理会社を利用している時、まかせていた…

  4. 賃貸オーナー様

    賃貸管理での直接オーナーが管理する利点とは

    オーナーになって初めての賃貸管理をすることになり、知らないことも多いで…

  5. 賃貸オーナー様

    賃貸経営資金とローン及び必要諸経費は?

    賃貸経営は、アパートや一戸建て住宅、マンションなどを貸し出すことで賃料…

  6. 賃貸オーナー様

    マンションにおけるトラブルの発生状況

    マンションは多数の世帯と同じ建物で居住することになります。一戸建てとは…

おすすめ記事

おすすめ記事2

特集記事

アーカイブ

  1. 債務整理

    競売において変更が実施される場合の理由
  2. 賃貸オーナー様

    賃貸経営における管理会社の変更によるトラブルと対応
  3. 債務整理

    住宅ローンの返済中に連帯債務者の持分が売却対象となったら
  4. 不動産基礎知識

    不動産競売で銀行のローンは使えるのか?
  5. いろいろ

    競売の際、立ち退き請求はいつからできる!?
PAGE TOP