相続

相続を円満に進める方法

相続による遺産分割を行う際に揉めてしまうことは良く聞く話です。しかし、親子や兄弟などの関係でお金に関することで揉めてしまうと上手く治めるのが中々難しいというのが実情ではないでしょうか。相続を円満に進めるにはどのような方法があるでしょうか。

LP_banner_02

円満な相続のために
もし、円満に相続の手続きを進めたいのでしたら、可能であれば相続についての話し合いを相続が発生する前から行っておくことがお勧めです。なかなか元気なうちは自分の死後のことを考えたり、向かい合ったりするのは難しいですが、準備を怠ることで取返しの付かないことになってしまうこともあります。
相続に伴う遺産分割で、残された肉親同士で訴え合うなどして裁判沙汰になったり、絶縁に近い状態になったりしてしまうことが実際にあるのです。
もし、生前から相続について話し合うことが出来ていれば、もしものときが起こったときの相続も円満に進めることができ、避けることのできたトラブルだったかもしれません。

生前から準備することのメリット
相続の手続きを行うためには、まず、遺産について目録を作成しなければいけません。この目録を作るためには、被相続人の所有していた遺産を全て洗い出すことが必要になります。本人しか分からない口座があるとなると、その口座に気づくことも難しいですし、探すとなると大変な作業となります。
銀行に問い合わせをしたり、被相続人のパソコンを調べたりと計り知れない労力が必要となるのです。しかし、生前から相続について話し合いを持っておけば、このような手間が不要となりますし、円満に手続きを進める秘訣ともいえます。次に相続人が誰になるのかを明確にしておくことも大切です。遺産分割協議が終わったところで、実は別に相続する権利がある人が現れたとなると協議自体ががやり直しになるからです。
また、遺言を書くという意思表示を事前にしておくことも出来ます。

相続税対策の検討
相続税対策も生前から準備するのであれば、有効な手立てが複数あります。例えば遺産の総額を抑えるために評価額の計算が時価に比べて低くなる賃貸用不動産を購入したり、生命保険加入による非課税枠を利用したりすることで相続税の負担を軽くすることを検討することができます。
これらの対策は相続が発生してからでは間に合いません。無税の贈与を継続して続けることも相続税対策として有効です。また、相続税の納税が避けられない場合には、どの不動産を処分するかということも事前に検討しておくこともできます。
以上のような点からも円満に相続を進めるために生前からの話し合いを持たれることをお勧めします。

LP_banner_02

ピックアップ記事

  1. 住宅ローンによる隠れ貧乏にならないために
  2. マイホームを手放すことになってしまったら
  3. 督促状の納期限とペナルティについて
  4. 在宅ローンの老後破産リスクは任意売却で回避しよう
  5. 不動産売却の時に重要な登記費用について

関連記事

  1. 相続

    連れ子に対する相続問題はどうなる

    2017年度の婚姻件数は、約60万組みとなりますがその中の再婚率は約4…

  2. 相続

    相続の税率は、知っておくべきことなのか?

    親や祖父が亡くなったときに、もらい受ける遺産に対して「相続する」という…

  3. 相続

    相続に関してやるべきことには何があるのか

    思いがけない相続発生で慌ててしまうことは多いと思います。相続発生した後…

  4. 相続

    厳しく行われる相続税の税務調査

    所得税、固定資産税、自動車税と色々な種類の税金を払わなければいけません…

  5. 相続

    相続不動産の名義変更の登記と売却

    相続の発生により被相続人の財産は、複数の相続人がいる場合には、遺産分割…

  6. 相続

    ローンの返済中に相続が発生したらどうなる?

    相続は現金や不動産などの財産だけでなく、借金などの負債も対象となります…

おすすめ記事

おすすめ記事2

特集記事

アーカイブ

  1. 任意売却

    任意売却による連帯保証人にかかる迷惑を最小限におさえるには
  2. 任意売却

    不動産売買における競売物件について
  3. 任意売却

    競売の意味は?関連用語も紹介
  4. 任意売却

    住宅ローンで後悔しない任意売却という選択
  5. 不動産基礎知識

    目標を持って不動産投資を行うことの重要性
PAGE TOP